大浦の湯(旧・大浦温泉)は,島の北部,一湊の集落の外れにある町営の温泉施設です。宮之浦港から県道78号線を反時計回りに進むと、一湊地区「大浦」というバス停から少し進むと右手に”大浦の湯”の看板が現れます。この小さな共同浴場,料金は300円,営業時間は9~20時である。中には受付と畳敷きの休憩室,そして一番奥に浴室があります。かつては鉄泉の天然温泉で「大浦温泉」として知られていましたが,泉源が枯れて今は沸かし湯だという説もあり,実際,訪れると「大浦の湯」という表記はあっても「大浦温泉」とは書かれていません。建屋や浴室・浴槽の作りが楠川温泉と酷似しています。浴室からは海が一望でき,マリン・スポーツをこの海で楽しんだ方が体を洗うのにもお薦めの「湯」として知られています。
施設名 | 大浦温泉 |
泉質 | かつては鉄泉。今は地下水の沸かし湯の模様。 |
最終更新日 | 2011-01-30 |